絵を勉強する学校なんかに行くと、かならず描かされる手だけど
でも、大丈夫!
これから先生は、うまく描けるようになる
たくさんのヒントをみんなに教えてあげようと思うのよ♡
静止画を見て描こう
絵を描くときはいつも資料を用意して見て描くクセをつける。
まずスマホやカメラで手の写真をとる。
自分の手でもお母さんの手でも、都合のいい手だったら何でもいい。
資料は絶対に必要!
資料は写真(静止画)と立体(3DCGや、触って確認ができるもの)があるといい。
なんで静止画の資料が必要かというと、
動いているものは描くのが難しいから。
↑このように、もし自分の手を見ながら描いたら
本人はさほど動いていないつもりでも、
目線の位置や、手の位置がいっしょうけんめい観察しているうちに変わっていく。
↑するとこんなふうに、
いろんな方向から見たイメージが合体したような
手になってしまう。
動いているものを正確に描くのは難しい。
だから、まずは止まってる写真などを見て描く練習をしましょう!
全体から細部へ
絵を描き始める前に、いつも気を付けてほしいのは
描く順番。
順番は全体→細部(全体をおおまかに捉えてから細部を描く)
これは、どんなものを描くときもいつも守ってほしいです。
この順番を間違えると大変なことになります。
バランスが悪くなってしまいます!
手を描くときの順番は、
まず手袋を描くようなイメージで簡単な形でとらえましょう(全体)
次に指などの細部を描くのが良いです!
形のとらえ方
↑全体から細部の順番を守って描くのだけど、
そのときにつかえる形のとらえ方の方法がいろいろあります。
線をひいて位置関係をみたり、簡単な図形に置き換えること!
これを覚えると、形を簡単にとらえられるようになります。
垂直水平、囲む、三角形、曲線、延長戦…
いろいろまねして描いて自分がやりやすい方法を見つけてください。
構造を理解しよう!
手の比率や構造を覚えて、自分の描いた絵が正しいか確認してみましょう!
立体
写真をみながら描いたけど、写真は一方向から見たものにすぎません。
自分の手を見てください。立体だからくるくるといろんな方向から見えますね!
パーのポーズの手↓
グーパーのポーズの大きいサイズはこちらをクリック!
←この♡マークのついている画像はフリー素材です。トレスOK!
観察したら、気付いたことを何でもいいからメモしてみましょう!
こんなふうに↓
注意!
見て描くことを忘れちゃダメよ
手を立体的に描きたかったら、想像だけで描くのはやめよう!
絵の上手い人は資料を集めるのが上手!
資料を用意せず見ないで描く=絵が上手ではないから注意してね。
まとめ
きっとうまく描けるようになるわ!
1資料を用意して見て描く
2全体から細部の順番を守る
3形をとるときは、線や簡単な図形に置き換える
4構造を知って、描いた絵が正しいか確認する
この4つのポイントをふまえてね♡
たくさんヒントを言ったけれど
もっと簡単にいうなら
見て、真似して描こうということ!
がんばりましょうね

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