手の構造を理解して描こう【手の描き方②】

手の描き方
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せんせい
今回は手のしくみをもう少ししだけ詳しくみていきましょうね
生徒
 前回、手の特徴をたくさん探そう!ってはなしがあったわね!手をまじまじと見たけど、しっかり特徴をおさえられたか自信ないわ~ん
前回の手の描き方記事へ
せんせい
そうね、みんならけでは見つけられなかった特徴もあると思うから、
とくべつに、先生が見つけた
「手らしさ」
を教えますよ♡

指の関節

a指の関節.

↑指の関節はいくつあると思いますか?
自分の手をみて数えてみましょう!

生徒
えっと…三つ。あれ?親指だけは関節二つ?
せんせい
はずれよ!正解はどの指も三つずつ関節があるの

親指は図の①②の二つだけかと思うかもしれないけど、
実は下の方に三つ目がちゃんとあるんですよ

次はぐっとこぶしを握ってみましょう
正面から見ると、指の付け根にある関節の形がはっきり見えますね
中指が一番高い位置にあります
描くときは、アーチを描いてから、関節の形をよく見て
描きこむといいですよ
a指の関節しわ

↑自分のひとさし指を手のひら側から見てみましょう。
関節がまがるとこにしわがありますね
そのしわが上から①②までは手の甲からみえる指の関節と比べて、いっしょの位置にありますが
③は少し上のほうにあるようにあるのが、注意ですよ!

a横面積変化

↑指をぴしっと揃えてるときと、親指を前にだしてる時とれは印象が全然ちがいますね

指の付け根にある肉

a母指球.

↑親指の付け根には母指球という筋肉のかたまりがあります。
この筋肉のはたらきによって、親指を手のひら側に寄せることができるのです。
ものをつまんだりできるのも、この筋肉のおかげですね!
aこぶしをつくったときの指

↑こぶしをつくった時は指が母指球のふくらみにのります。
指がのりあげてる部分が高くるため、ななめの階段のような位置関係の指になるようです。
a指の下の肉

↑親指以外の指の付け根にもお肉があります。
指を前に倒してみよう
付け根の肉が指に圧迫されて形が変わるのを確認してみてくださいね!

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指、爪のかたち

a指、爪のかたち

せんせい
問題よ!爪は指に対して平らについてるれしょうか、アーチ状についてるでしょうか?
生徒
 あたし、マニキュアを塗るから分かるわ~!平らじゃなくて、アーチ状!ああ~ん!平らだったらマニキュアを塗るのもっと簡単だったかもしれないのにっ!いじわるなアーチ状!
せんせい
…。

手のポーズ

手にいろんなものを持たせて描いてみましょう!
自然に動作して、手らしいポーズができるはずですよ

おはし
ohashi
コップ
コップ

紙
はさみ
はさみ
包丁
包丁
ハート鉛筆←このマークのついてるものはフリー素材です。トレスOK!

せんせい
他にも手でもつ道具はいっぱいあるから、
いろいろ試して、自分がかっこいいと思うポーズを探してみてね♡

まとめ

せんせい
少し専門的な言葉がでてきたりして
むじゅかしかったかしら?
でも、これらの「手らしさ」を意識して描くと、
より立体らしく手が描けるようになると思うの。

注意してほしいのは知識をつけてもそればかりに頼らないで
いつも資料は用意して、見て描きましょうね
資料見つけるのが面倒くさかったらここにあるのもつかって良いから
いっぱい真似て描いて練習してみましょうね

先生も手を描くのはとっても苦手だから、練習しつづけているのよ!
いっしょにがんばりましょうね♡

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